*Sony Cyber-shot「DSC-T9」実写レビュー*
さて、外観の次はお待ちかね(?)のT9実写レビューです。
F5.6、露出1/800秒、ISO80
雪景色は当然「白」一色となることが多く、露出は明るく、シャッターも早くなるんですが、その分本来の白より灰色に近くなることが多いですが、↑も例に漏れず若干実際より暗くなってます。で、
F5.6、露出1/640、ISO80、「スノーモード」
スノーモードは要するに、明るい環境でもシャッタースピードをオートより遅めに設定することで本来の白さを出すためのものなんですが、確かにこちらの方が実際の見た目に近くなってます。
F5.6、露出1/1000、ISO80
オートで撮影したところ、滅多に拝めない「1/1000」を拝むことができました。光源を撮影するようなよほどシビアな条件でないとこのスピードは出ない、みたいなことが書かれていることが多いんですが、真っ白い景色を撮影するだけでも出るみたいです(ぉ。でも実際よりは暗いですけどね。
F5.6、露出1/640、ISO80、「スノーモード」
スノーモードでは同じシャッタースピードになっているのか、↑のスノーモード時と同じ設定で撮影されてます。実際の見た目もこちらの方が近いです。
さて、次はマクロモード。
KAW愛用のコンポ、CMT-SE7のコンパネ部を接写してみたモノ。で、↑の状態からさらにTシリーズの特徴の一つである「拡大鏡モード」を使うと、
なんとここまでよれます(笑。スティック周りのヘアライン加工もしっかり見えてますが、縮小前の画像の部分を切り出すと・・・
なんと、ヘアラインの山と谷の判別までできてしまうほどに寄れてしまっています(笑。↑の画像は拡大鏡モードの限界まで接近(1cm)しているんですが、それにしてもヘアラインの緻密な加工が見えるのは圧巻ですね…。
さて、撮影データの方はこのくらいにして(ぉ)、T9は「手ブレ補正」機能がピックアップされがちなんですが、液晶の方にも手が加えられていて、従来機種よりもさらに色再現性がアップしてます。あいにくとKAWの手持ちで比較ができるのがP8くらいなので、今回はその両者で比較をしていますm(_ _)m
DSC-P8
DSC-T9
液晶の大型化に伴う視認性の向上もありますが、それ以上にやはり液晶の質そのものの向上が大きいですね。特に、PC液晶の右側にスピーカを置いてるんですが、P8の液晶では液晶の明るさに引っ張られて他の部分がかなり暗くなり、スピーカの存在を確認できないレベルにまで落ちているのに対し、T9ではしっかりとスピーカの存在が確認できます(苦笑。P8では、ピントが詳細表示(プレビューモードで画像拡大)をしてみるとボケていたりしたんですが、T9ではそういうコトはほぼ皆無になりました。デジカメの液晶も、ここまで性能が上がってきてるんですねぇ・・・・。U10の小さい液晶と格闘していた頃が懐かしい・・・(ぉ。
ちょこちょこと使ってみた感想なんですが、見やすい大画面の液晶、手ブレ補正や賢くなった光学系、さっと取り出してすぐ撮影できる高速起動など、P8から格段に使い勝手が上がっていて、大変満足いくモデルだと思います。P100やP150にあるマニュアル設定がなく、ほぼフルオートで撮影することが前提のカメラに仕上がってますが、前述通り光学系がP8の頃よりかなり賢くなり、暗い状況下でもシャッタースピードを極力早くしようと努力してるみたいです(P8の頃はちょっと暗いだけですぐにシャッタースピードががた落ちして、結果手ブレ写真を量産していた)。
暗い部分が苦手と言われていたサイバーショットですが、T9ではかなり苦手部分を克服できたと言っていいのではないでしょうか。ノイズリダクションのおかげで暗部ノイズも旧機種に比べてかなり減っていると思います。
ただ、Pシリーズのようなモードダイヤルがない分を全てメニューからの操作に頼っているのが残念。オートとプログラムの設定の上側にシーンセレクションが来てしまっていて、シーンセレクションへの切り替えは割と苦労させられます・・・(上の写真のスノーモードはシーンセレクションの最上部にあるのでマジ大変(寒いし・・・))。
つらつらと書いて参りましたが、現状で一番他人に勧められる、手に入れて満足のいくサイバーショットであることは確かだと思います。
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